こんにちは。
園食堂一人娘の馬淵です。
今年創業56年を迎える園食堂は
1964年の昭和39年7月20日に秋田県象潟町(現在にかほ市)に開店しました。
今日のお話は父がなぜ食堂経営をしたか?
前回でもお伝えしましたが5人兄妹の次男の父
年後の兄がいます。
長男が高校に行き、次男の父なりに、女で一人で切り盛りしていた祖母のことを思い、中学を卒業したら働こうと思ったそうです。
高校にはとっても行きたかったし志望校(私の母校本荘高校)には合格していたようです。
でも集団就職を選んだ。。。
当時兄弟の一人はなくなっていて妹と弟がいました。
その時お寿司屋さんと中華料理の「園」(その)の二つの選択肢だったそうです。
なんでお寿司屋さんにしなかったの?絶対こっちの方が儲かった!のでは?と
よく父に話したことを覚えています。笑
なぜ横浜にある中華料理の店にしたか?あまり記憶がない。なんでかな?
いつも父の返事は一緒です。
どうしてだったのかな・・・若いから食べたことのあまりない中華に魅力があったのかもしれないですね。笑
このお店からののれん分けで「園食堂」を秋田象潟町に開店しました。
この横浜の父の修行したお店はすでになくなっていますが
父の作るラーメン以外の味
酢豚・餃子・チャーシュー・餃子・焼きそば・チャーハンは引き継がれているのだと思います。
父の酢豚は絶品です。嫁入りの時にレシピをもらい今では我が家の味になってます。
深夜に食べたくなってきた〜
集団就職をした父は
家計を助け弟の高校の下宿代、大学進学の学費の面倒をみていた。
朴訥で無愛想ですが誰よりも人が好きで人を思う優しい父
母が入院した時も毎日本荘市の病院ににせっせと食事を運んでいた父
愛に溢れていいる父です。
次回は開店当初のお話
園食堂厨房 昭和40年代前半頃
懐かしい。。かき氷あったなあ