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園(その)食堂の歴史。。。そしてこれからNO18

いよいよ10月1日オープンまで

カウントダウンが始まりました。

現在準備に追われております。。が楽しみです!

ワクワク感と緊張とが入り混じっております。

 

馬淵(娘)さんが上尾店やるの??と沢山の方にご質問いただきました。

実はオープンに踏み切れななかったのはここでした。

私はまだまだ自分のスポーツ栄養士としてのミッションが残っていたこと

片手間には父の味の継承はできないと思っておりました。

従兄弟が考えてくれたことや

やってみたいとおっしゃてくださった方もいらっしゃいました

が。。。何かが違う。。。

 

そんな中昨年の夏のこと

結婚して23年目になる主人から

今の仕事についての相談を受けました。

お互いの仕事のことについて実はきちんと話したことがなかった。。

子育てと日々に追われていたと反省です。

主人からの相談の時

あ!この人しかいない!とその時思ったのです。

父の味を知り、肉タンメンをこよなく愛し

お料理大好き!飲食店でのバイト経験豊富。。。などなど

この人にお願いしよう。

「園さんの事業を一緒にやりませんか?」

主人は大変驚いていていましたが

現在の弊社の取り組みを熱く語り。。。それから1ヶ月後

「チャレンジしてみます。この味を絶やしてはいけない」

そこからが怒涛の1年!!

今回この決断に秋田の両親、岐阜の両親が最初は戸惑いや不安があったと思いますが

今では応援してくれています。

まだまだお金のかかる二人の息子たちのこれからのことを不安に思いましたが

大学2年長男、高校3年受験生次男が

「父さんの人生だから父さんのやりたいことやったらいいい!」

と背中を押してくれた。

そして修行の日々。。。毎月秋田に通い、自宅で肉タンメンを作る毎日

餃子の販売が4月にスタートした中で

8月に正式にFREC株式会社(園食堂の運営会社)の専務となってくれました。

弊社の飲食事業を切り盛りしていただきます!

主人の50歳のチャレンジです。

いや〜!人生何があるかわからない!

主人本人が一番びっくりしているかもしれません笑

そんな決断に感謝です。

ありがとう!

そして先日秋田に仕事で帰った時

お酒を飲みながら

「餃子を復刻してくれて、肉タンメンを継いでくれてありがとう、80歳でこんな嬉しいことがあるとはなあ。。。」

両親の笑顔に娘は泣けました。。。

私はラーメン屋が大嫌いでしたが父の56年の歴史の重さに気がつき

かなり遅かったですが。。。

やっと一歩を踏み出すことができます。

これは沢山のみなさんに支えて頂いたからこそです。

これからが本当のチャレンジです。

どんな航海になるかわかりませんが

家族で力を合わせ舵を取り、船出をしたいと思います!

沢山の皆様に

「園食堂肉タンメン」をお伝えしていきます。

 

店主馬淵です

 

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